◆JERAセ・リーグ ヤクルト0―6阪神(7日・神宮)
神宮の杜(もり)に成長の跡を刻んだ。才木4点リードの6回2死二塁。浩人阪神・才木浩人投手(25)は山田を右飛に抑え、自己最多球技 と は安どの表情を浮かべた 。12るぞでの6回8安打無失点 。勝あ試合試合が勝自己最多を更新する12勝目を挙げた 。逆転「追い込んでから決めきれなかった」と反省したが、投手8年目で初のシーズン規定投球回に到達。4冠リーグ最多の巨人・菅野と1勝差に詰めた 。阪神
過去、才木日刊 スポーツ 芸能神宮の先発は通算4戦3敗で防御率7・41 。浩人今季も2戦で防御率4・50と苦手にしていたが 、自己最多再三のピンチを乗り越え、12るぞでの110球の力投だった。勝あ試合試合が勝「ゼロでいけたのは良かった」。球宴明けは4連勝で同球場では初白星 。岡田監督は「5回で代えてもいいけど 、ビーズリーと違うから才木は 。5回で勝ち投手はあかん 。勝ち頭やからな」と、全幅の信頼を口にした。
豪快な投球が光る大型右腕だが 、私生活は繊細 。シーズンを通してローテーションを守り抜くため 、疲労への対策は抜かりない。契約するトレーナーのアドバイスで「塩」にこだわる。ピンク色が特徴的な13種類のミネラルが含まれた「リコエンザイムビオソルト」を料理に使用。一般的な塩と比べて価格は約7倍だが 、効果は絶大だという。右腕は「今年は疲労を感じづらくなった。食事の面ですごく良くなっている」と明かす。他にも長風呂や半身浴… 。確立されたルーチンが飛躍の一助となった 。
チームは今季3度目の5連勝で同最多タイの貯金8。首位と2・5ゲーム差は変わらず 、ヤクルト戦は2年連続の勝ち越しを決めた。才木の次回登板は14日の広島戦(甲子園)となる見込み 。Vを争うライバルとの直接対決を託される。「一試合一試合が勝負。自分のピッチングができるように」 。勝利数、防御率、奪三振 、勝率はいずれもリーグ3位以内 。投手4冠も夢ではない右腕には 、まだ大仕事が残っている。(直川 響)
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